ハッピーハイポキシアとは?

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コロナ患者さんの、自宅での急変事例が多発しています。その原因のひとつに、この「ハッピーハイポキシア」があると言われています。このハッピーハイポキシアとは一体どのような状態のことか、解説します。

ハッピー(happy)ハイポキシア(hypoxia)

最近よく聞くようになった言葉、ハッピーハイポキシア。英語表記でhappy hypoxia 、つまり直訳すると幸福感のある低酸素血症。コロナの自宅療養患者さんの急変が取り沙汰されていますが、おそらく多くの方がこの状況ののち急変されていると思われます。
コロナの主病態は肺炎です。肺炎というと通常は息苦しくなったり息が上がり、咳が止まらず、しゃべったり何かを口にするだけでもしんどいという、呼吸困難感を訴えます。でも、コロナの肺炎は、呼吸困難を訴えることが比較的少なく、実際には血中の酸素濃度が下がっているのにもかかわらず、息苦しさを感じず、そうこうしている間に悪化し、どこかで体が耐えきれなくなって急変します。つまり、急変といいつつ、実際には体にサインが現れているんですが、それに気づきにくいということです。

体内の酸素濃度が下がっているかどうかの確認

病院では体の中の酸素濃度を、パルスオキシメーターという機械で測定します。

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指先に機械をクリップのように装着し、血管の中の赤血球の赤さを光で反射させ測定することで、酸素飽和度という数値を出します。正常値は98-100%ですが、重症化するひとつの目安は、この値が95%を切ってくることだと言われています。

医療機関でチェックしていること

もちろん機械の値だけではなくて、病院では他の他覚的所見もみています。

たとえば呼吸数。通常大人であれば安静時は1分間に12-16回程度と言われていますが、体内の酸素が足りなくなれば当然、呼吸数を増やして代償しようとするので、呼吸数が増えて多呼吸という状態になります。ただし、発熱があったりすると酸素需要量が増えて多呼吸になりやすいので、多呼吸があるから必ずしも酸素濃度が下がっているというわけでもありません。特に子供は発熱による呼吸数の増減が顕著に現れます。ちなみに正常値がなぜ4の倍数になるかというと、病院で測定する場合は15秒で測定してそれを4倍するという測定方法がとられる場合が多いからです。

それから心拍数。大人ではだいたい60-90回/分ですが、これもしんどくなれば心拍数を増やして体をめぐる血の量を増やし、酸素を運ぼうとするため、100回以上、場合によっては120回以上というような値になってきます。

子供においては正常値が年齢によって変わります。また、発熱時には大人も子供も心拍数は増えますし、泣いていたり緊張しても増えるので、気持ちが安定している安静時に測ることが重要です。

心拍数も呼吸数も、ご自身あるいは周りの人が測れるはずなので、経時的に見ておく、あるいは健康なときに自分の正常値を知っておくのも重要です。

もうひとつは呼吸様式。通常の呼吸は胸式呼吸ですが、しんどくなればなるほど、肩で大きく呼吸するようになったり、陥没呼吸といって、肋骨などを浮き上がらせるような呼吸になったりします。専門的な呼び方はさておき、「いつもより頑張って呼吸しているなぁ(=努力呼吸という)」という印象の呼吸です。

こうしたチェック項目で引っかかってくるようであれば要注意と言えます。

パルスオキシメーターは必ずしも各家庭に必要というわけではありません。ただし、万が一コロナで自宅療養となった場合、リスクのある人あるいは高齢者においては有用かもしれません。一部すでに品薄というニュースもありますので、今のうちから少しめぼしを付けておいてもいいかもしれません。

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