月経時のおすすめアイテム

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最近、巷でも話題の月経カップ。私も約2年前から使用しています。今回はその使用感と、使用上の注意点などのお話しです。

月経時の憂鬱

ほぼ毎月訪れる月経。お肌の調子はボロボロになりますし、精神的にも不安定になり、生理痛や頭痛などにも悩まされ、そろそろ月経かと思うと白いパンツも履けない。子どもとお風呂入るときも「なんで血が出ているの!?」とびっくりされて説明もめんどくさいし、かといって入らないわけにもいかないし。第一紙ナプキンがかぶれてかゆくなるし、においも気になるし、流血する感覚も非常に気持ち悪い。長い間トイレに行けてないといろいろ清潔面でも問題があります。

出産してからというもの、生理の1-2日目の出血量が多くなり、その代わり期間は短縮されましたが、お風呂のときにも困りましたし、午前の外来中に夜用の大きなナプキンをしても長引けば間に合わないこともありました。タンポンを使用していたときもありますが、やっぱりあふれてしまうこともあるし、タンポンで敗血症の症例があったと聞いたりで、安全面にも心配が。そんなとき、テレビで紹介されていたのが「月経カップ」でした。

画期的!「月経カップ」

月経カップとは、膣の中に入れる小さなコップのようなもので、医療用シリコンで出来ていて、洗えば何度でも再利用可能です。紙ナプキンのかぶれや、不快な流出感、そして特有の血のにおいから開放されます。

使い方は至って簡単。

①カップを水で軽く濡らす。膣内は基本的に清潔ではないので、水道水で十分です。

②カップを指でつまんで縦に折りたたむ。

③そのまま膣に挿入。このとき指は汚れるので、すぐに手を洗えるところでする必要があります。

これだけ。基本的にはどんな体勢でも漏れることはありません。出血量が多くてもあふれることもあまりありませんが、たまーに端から漏れることがあるので、私は布ナプキンを一応付けるようにしていますが、ほとんど汚れません。

④入れ替えるときは、ツマミをつかんで引きずり出します。

たまに、排便で気張ると出てきてしまうことがあるのと、入れかたが不完全だと膣の違和感が残ることがあります。しっかり挿入できていると、「何か入っている感じ」は全くありません。また、奥に行きすぎて取りだせなくなることはありません。遠いところにあると感じれば、排便の要領で気張ると、降りてきます。

何種類かありますが、私が持っているのはこれ。取っ手も持ちやすいですし、可愛いポーチもついてるし、スタンダードで使いやすいです。経産の方はサイズLでいいと思います。医療用シリコンなので多少お値段は張りますが、ナプキンを使わなくなるので長い目で見れば節約にもつながります。

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そして、不安な場合は布ナプキンのライナー用の軽いやつを付けておけば、もしものときに汚れる心配もないし、違和感もなし。

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月経カップでは取り除けない症状

基本的には、出てくる経血を受け止めるだけなので、ホルモンの症状、すなわち、イライラやにきび、腹痛などの月経前~月経中の症状は緩和できません。また、月経痛を緩和させることもできません。

子宮内避妊器具も有効!

また、特に月経の症状が重い、出血量や生理痛がひどい、という場合には、子宮内に留置し微量のホルモンを放出するタイプの医療器具の保険適応が通っています。自費でするなら数万円かかりますが、「月経困難症」という病名が付けば、保険医療で治療として受けることができます。

子宮内に入れてしまうと、違和感は全くなし、メンテナンスは基本的には自分では不要で、1年に一度医師のチェックを受けるだけです。5年に一度入れ替える必要があります。

これを挿入してしまえば、月経自体がなくなることもありますし、あっても数か月に1度とか、ほんの少しの出血で終わってしまいますので、日常生活が劇的に改善すると言われます。

いろいろなツールが出てきている月経グッズ。もしも気になった場合は、まずは月経カップから試してみてはいかがでしょうか。

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