吃音症について

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吃音症=どもること

誰しも慌てて話したり緊張するとどもることがありますが、これが病的に起こって日常生活に支障が出ることを「吃音症」と呼んでいます。

今回は、吃音症について調べてみました。

吃音症の疫学

吃音症の原因は?

はっきりしたことは分かっていませんが、家族の中で吃音症の人や、吃音症だった人がいる場合に発症率が高くなることが分かっており、遺伝的な要因が関連していると言われています。また、ストレスを感じるときに吃音症の症状が強くでてしまいます。

あるいは、脳梗塞や脳の外傷など、脳自体に損傷があった場合にも、ときによって吃音症が発症する場合があります。

吃音症になりやすい人は?

先にもご紹介した通り、家族内に吃音症の人がいれば、遺伝的な要因で発症しやすいと言われています。また、男児は女児の3倍吃音症になりやすいことが分かっています。

年齢としては、だいたい幼児期、3歳から6歳くらいまでの発症が多いと言われています。程度の差はありますが、100人のうち、4-5人が発症するとも言われます。

吃音症の種類

ひとくちにどもるといっても、いろいろな種類があります。

音の連発

わわわわわたくしは・・・というように、いわゆるみんなが想定するどもりかたです。はじめの音が連続してでてしまい、後が続きません。

音の引きのばし

わーたくしは、というように、はじめの音が伸びてしまいます。

音がなかなかでない

・・・・・わたくしは、というように、話し出すまで時間がかかります。

吃音症の治療

吃音症は、治療薬はなく、治療法が確立されているわけではありません。主に、言語療法や精神療法が主となります。

発症するのは多くは子供で、そのうち半数は自然に治癒しますが、残りの半数はひどい場合には大人になっても治りません。大きくなればなるほど、周りの反応が気になり、馬鹿にされたり、以前に馬鹿にされた経験がトラウマとなり、さらに治りにくくなってしまいます。

どもる場合には、口周りの筋肉の緊張が強い場合が多く、緊張をとくような形で発声すると、どもりが解消されるといわれています。

また、どもってしまったときにしかられてしまったり、「落ち着いて」などと声を掛けられると、返って余計にどもってしまうため、うまく言えたときに「うまく言えたね」とプラスの指摘をすることを繰り返すのが重要です。

また、歌うように、リズムに乗るとどもらない人がほとんどなので、自分の中でリズムを意識してしゃべるようにするのも効果的です。

決して指摘しないで、冷静に対応して

どもる人は、特に意識をしないでしゃべるとどもらずに居られますが、指摘されると、「次も言えないのではないか」という恐怖にとらわれ、どんどん正常に話せなくなります。もどかしい気持ちにはなりますが、子供が困っていない間は「そのうち治るもの」と大きく構えましょう。

また、友達に指摘されて悲しかった、どもり症を治したい、と本人が言えば、全力でサポートしてあげましょう。まずは、家庭で落ち着いてお話しをできる時間をとるのが第一歩ですね。

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