認可こども園の健診業務

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認可こども園の園医の業務について

保育園や幼稚園の健診業務は、その地域の開業医さんが委託されている場合が多いです。

私はたまたま人助けのような御縁があって、現在子供が通う認可こども園の園医のお仕事をさせてもらっています。
園医の業務内容は、主に年に2回ある全園児の健康診断ですが、私の場合は、自分の子どもたちの送迎時に、ちょっとした怪我の処置や受診が必要かどうかの判断をしたり、感染症についての相談を受けたり、職員さんの予防接種を行ったりすることもあります。

さらには、最近本当に増えている食物アレルギーの子の対策についての相談。現場で個別の対応を本当に頑張ってやっておられますが、どうしても誤食のリスクが高く、ガイドライン等を参考にしながら、指導を行っています。

また、年に1回程度、感染予防や感染対策などについての研修を行っています。

園児たちの様子

園児たちは、毎日お迎えで見ている顔の人間が、いきなり医療者の恰好をして現われて、「はい、おなかポンポンしますよー」とか言うと、決まってキョトン!とするのがとっても可愛いです。
年長さんくらいになってくると、「あ、〇〇のママや!なんでそんな恰好してるん?」などと聞いてきたり、夕方のお迎えのときに、
「あ、びょういんのせんせいやろ!」と言ってきたり、それはそれは、めっちゃくちゃ可愛いです♡♡♡

でも、いつも見ている顔だからか、ほとんど泣くこともなく(泣いてくれたら喉もみられるのですが)、滞りなく終わりました。男の園医さんのときにはやっぱり泣いちゃう子も多いみたいなので、そこは有り難がられています。

最初、よく訳が分かっていなかった我が家の子どもたちも、「今日内科健診やし、どうせお母さんくるんやろ?」と言ってきたりして、でも健診のときはちゃんと診察しその後も泣かずに部屋に戻っていくので、成長したなぁと感慨ひとしおです。

毎日送り迎えで会う園児たちの、普段の様子が見られる機会なので、実はとても楽しみにしていたのですが、わけあって、今季で任務終了して引き継ぐため、このかわいらしい姿も見納めかと思うと寂しい限りです。

各クラスの雰囲気が分かって面白い

毎回思うことですが、クラスによってカラーが違い、ビシッと揃って待っていてくれるクラス、忍者ニンニンのポーズを取りながら静かに入ってきてくれるクラス、「○○(名前)です、よろしくおねがいします」と仕込まれてくるクラスなど、担任の先生の指導が垣間見えて楽しいです♪

赤ちゃん組(0歳児)はたいていみんな鼻水垂らして、こちらの顔を見ると泣きます。予防接種を思い出すのでしょうか(白衣は着ていませんが)。特に4月の健診はカオスです。

1歳児になると、ちゃんと座って健診できる子が増えます。鼻水はまだ垂れている子がほとんどです。

2歳児は列をつくって順番がくるまで並べます。だいぶ鼻水の子の割合が減ります。

3歳児以上になると、名前を言ってくれたり、「よろしくおねがいします」と挨拶できたり。

4歳児ではきちんとこちらの顔をみて前後の挨拶ができます。

5歳児はさすがの貫禄!自分で服も持ってくれるのでスムースに健診が終わります。

園児が入ってくるときにクラスの雰囲気がわかって楽しいです。中には集団での行動がむずかしそうな子もいるのですが、これもまた1年、1年と見ていくうちに不思議とほとんどの子が落ち着いていくのが分かります。

どんな病気が見つかるの?

ちなみに、保育園の健診では、正直あまりひっかけることはありません。保育園に来る人は大抵かかりつけ医がしっかり見てくれているのと、それまでの乳幼児健診でしっかり見ているために、大きな病気が見つかることはほとんどありません。

運動機能や精神発達の具合、身長体重の評価(低身長や肥満など)など限られたものだけです。発達障害は、短時間での診察では分からないことがほとんどです。あと、乳幼児クラスでは、時折、停留精巣や、股関節形成不全を見かけたりします。(乳幼児健診での診断漏れです)

全体的には喘息やアトピーのような症状の子は結構多いです。保護者は不在なので直接指導するわけではありませんが、園で保湿剤の外用薬を使ってもらったりすることもあります。

ただ、病院を受診するほどでもないけど、ちょっと園医に相談してみたいことがあれば、個別に対応してもらえると思いますので、健診前に保育園・幼稚園に伝えておくとよいと思います。

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