【小児科医ママより】指しゃぶりについて

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子供の指しゃぶりについて

子供の指しゃぶり。気にしちゃいけないと思いつつも、何かと目についてしまうものですよね。子供の指しゃぶりと、その対応について小児科医とママとの両方の立場で考えてみました。

そもそも、指しゃぶりって悪いこと?

人間は、胎児期から指しゃぶりをしている子もいるくらいで、人間の生理的な行動であるとも言えます。子供は、おっぱいをしゃぶるように、似たようなものを口に含むことで、精神的な安定を得ています。

生まれてからは、だいたい4か月頃から自分の手を認識するため、指しゃぶりがはじまる子もいます。短時間吸っているだけなら、止めてあげる必要はまったくありません。むしろ、自分で眠りにつけたり、情緒も安定するため、助かることもあると思います。

ただ、時間が長くなると、手に吸いだこができたり、爪の変形や、ひどくなれば歯列の変形が起こったり、顎の骨の発達が悪くなったりします。

いつも指しゃぶりをしている子への対応

0歳児の指しゃぶりはあまり気にする必要がないとも言われてますが、やはり長時間吸っているのが当たり前になると、クセになってしまいます。乳児の場合は、指をそっと外して、おしゃぶりに変えてあげるものいいでしょう。

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1歳過ぎて指しゃぶりをしている子は、精神的に不安を抱えている場合がほとんどです。

下の子が生まれたり、保育園に行きだしたり・・・といった環境の変化で、ひどくなることもあります。

まずは指しゃぶりを注意する前に、いっぱい触れ合ってスキンシップをする機会を増やしてあげることが必要かもしれません。

そして、本人もやめたいのに、つい口に手が入ってしまう、という場合は、爪に塗るタイプのお薬があります。

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私も間違って口に入ってしまったことがありますが、とにかく苦くてびっくりします。体に害はありません。

どれくらいしていたら、やめさせるべき?

寝る前の少しの時間や、日常の空き時間に10分や20分程度の指しゃぶりでは、問題が起こることはまずありません。1-2時間以上吸っている、気が付けば口に手をやっている、という場合には、まずはやめなければいけない理由を説明してあげてから、納得してやめられるようにするといいでしょう。

3歳までは、精神安定のためにも、短時間の指しゃぶりを無理にやめさせる必要はないと言われており、幼稚園入園とともに、遊ぶことに忙しくなり、自然に卒業できる子も多いです。しかし、この年齢を過ぎても、吸ってしまう子は、習慣化している可能性があり、少しずつやめていくように仕向けていくといいと思います。

無理にやめさせると他の弊害がでることも

ある程度大きくなってからの指しゃぶりは、本人が納得してやめていくのが理想です。注意して、罰を与えて無理やりやめさせても、手持無沙汰になり、他の癖(例えば爪噛みなど)に移り変わっていくことがほとんどです。

指しゃぶりに依存するお子さんは、繊細な心の持ち主であることが多いです。ツールを利用しながら、愛情を十分に示してあげながら、焦らずに治っていくといいですね。何度も書きますが、怒るのは厳禁ですよ!

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