1歳児と楽しく食事する方法♪

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楽しく食事できていますか?

今まで文句も言わずたくさんごはんを食べてくれていたのに、1~2歳くらいになると、いろんなことに目が向くせいか、食事に集中しなくなります。また、お菓子などの甘いもののおいしさを知ってしまい、嗜好品ばかり欲しがるようになる子どもさんもいます。

「せっかく栄養満点のごはんをつくったのに食べてくれない!」

と嘆くお母さんはたくさんいます。そして、ついイライラして怒ってしまったり・・・今回は、実際の症例から、1歳くらいのお子さんと楽しく食事をする方法を探ります。

症例

1歳10か月女の子。

1か月ほど前から、ずっと細かい咳をするので病気ではないかと気になると受診されました。

診察所見は、肺音清、その他の診察所見も特に問題なし。

5分くらいの診察の間、お母さんの言われる咳は一度もなし。

元気いっぱいでした。

どんなときに咳が多いですか?と聞いてみると、

「ずっと出ているかと思ってたけどそういえば・・・食事中に多いかも。」

とのこと。

診察室のおもちゃで遊んでいた子供ちゃん、遊びながらもこちらをチラチラうかがっている。そしてそこで一回、コホンと咳払い。

母 : 「これです!!」

医師:(なるほど。咳というより咳払い。1歳児とはいえ、こちらの話はなんとなく理解している様子。ということは…)

医師:「どんな風にしてごはんあげていますか?」

母:「横に座ってあげています。ここ1ヶ月ほどこの咳が多くて食事がすすまず、こっちもイライラするので、大丈夫かなと心配で」

医師:「それまではちゃんと食べてくれていましたか?」

母:「それが、そもそもおやつばっかりで全然ごはんを食べてくれないんです。ちゃんと食べなさいよ!といつも怒ってしまって。」

医師:「そうなんですね。・・・ちょっと言いにくいんですが、きっと、それが少しプレッシャーになっているのではないでしょうか」

母:「・・・!」

医師:「お子さんは、いわゆるチックの状態になっているかもしれません。ストレスが関与すると言われています。きちんと食べさせようとするあまり、必死になって怖い顔になっていませんか?」

チック症状を引き起こしていた1歳児

離乳食だったり食事だったり、子供のために手間をかけて愛情込めて作っても、全然食べてくれないことが多々あります。

せっかく作ったのに拒否されたりこぼされたり全部捨てなければいけないと、親はすごくイライラすると思います。もちろん私も経験あります。そんなとき、意固地になって食べさせようとしても、どんどん逆効果、更にストレスを与えてしまい、このようなことになる場合もあります。親は子どものためを思っているだけなのに、食事が辛い時間になってしまうなんて悲しいですよね。

食事量には個人差がありますが、体重がガクンと減らない限りは、小さいころの多少の偏食は問題ありません。一食で考えるのではなく、数日あるいは一週間くらいの単位で栄養摂取を考えるようにすると、気が楽になります。

そして、お母さんの肩の力が抜けた頃に、びっくりするくらい食べるようになることもしばしばあります。

大人になってから何も食べない人なんていませんよね。お菓子だけ食べて生きてる人いませんよね。偏食だけで栄養失調になる子供もほとんどいません。心配しなくても大丈夫です。

栄養を気にしすぎるあまり、親子共々ストレスに満ちた生活を送るより、どうせ短い期間だけですので一旦諦めて楽しい食事時間になるといいですね♬

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