重度のアレルギーの子供の対応(加工食品アレルゲン早見表の活用)

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卵、もう食べられないと諦めていませんか?

極少量での卵でも、アレルギー症状が出てきてしまう子供。もう卵は食べられないもの、と諦めていませんか?少しでも前に進めるような、方法を考えていきませんか?

必ずしも 症状が出る=除去ではない

10年ほど前までは、アレルギー症状が少しでも出る子に対しては、もう無理はしないでおきましょう、という方針で、食物の除去が積極的にされていました。

ところが、最近になって、この積極的な除去が、逆に食物アレルギーをひどくさせている、ということが分かってきました。ごく少量でアナフィラキシーになってしまうほんの一部の重篤な子供さん以外は、ほんの少しずつでもアレルゲン物質を体に取り込むことによって、全部は無理でも、少しずつ食べられるようになることも分かってきました

参考;食物アレルギー、不要な除去を続けていませんか?

目標は、多少の誤食でも耐えられる体になること

重度のアレルギーがある子供さんでは、もしかすると通常量のアレルゲン物質をたべられる、ということは難しいかもしれません。少量ずつ食べていく、といっても、0.00…1個分とかの微量な世界なので、目標を完全解除にすると、気が遠くなります。それより、いろいろなところで起こる「誤食事故」に対して、ある程度の耐性をつくる、という目標を置いてください。

毎年血液検査をするけれど、鶏卵特異的IgEはずっと振り切れたまま、ほんのちょっとだけ鶏卵が入っているだけのものもずっとずっと完全除去していては、前に進めません。親としては、何もしてあげられないことがなによりつらいです。加工品によっては、すこーしずつでも増量していけるものがあるので、まずは極々微量から試してみるという方法も選択肢の一つです。

「加工食品のアレルギー含有量早見表」を活用しよう!

厚生労働科学班が出している、加工食品のアレルギー含有早見表には、市販されている様々な食品の、アレルゲン含有量が書かれています。

新しい食品にチャレンジする際には必須になりますので、ぜひ活用してください。(計算は慣れないうちは難しいです)加工食品のアレルゲン含有量早見表(One Driveに飛びますので、PDFをダウンロードできます)

消費者庁のパンフレットも分かりやすいです。加工食品のアレルギー表示

最初に食べるのにお勧めの食品

鶏卵の場合

「おにぎりせんべい」(マスヤ)2枚入り

おにぎりせんべい ファミリーパック 2枚×16袋【お菓子】

価格:309円
(2018/8/1 10:26時点)
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1枚あたり約3.09gで、1枚に含まれるの鶏卵たんぱく量は0.20mg、これは、鶏卵約0.01g(M寸約1/600個)に相当します。小麦も入っていないため、多抗原でアレルギーがある子供さんでも安心です。
まずはひとかけら、それで大丈夫そうなら、少しずつ増やしていきましょう。増やし方は以下のページをご覧ください。(食物アレルギー除去解除の方法(鶏卵編))
固ゆで卵の黄身で継続するのは手間がかかり難しいですが、このように加工品を利用することで、手軽に日常の負荷を行うことができます。

牛乳の場合

「ヨーグレット」(明治)

[まとめ買いでお買い得]明治M12 ヨーグレットN18粒入×10個セット

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美味しいので大好きです。ヨーグレット1粒1.56g、乳たんぱくは6.3mg含まれています。これは牛乳約0.28mlに相当します。つまり、4粒食べられたら牛乳1ml飲めるという計算です。ただし、牛乳は、材料の加工方法や他の原料との混ざり具合によって、同じ量でも食べられたり食べられなかったりする可能性があるので注意です。

小麦

小麦は一番簡単なのはゆでうどんや素麺です。 加工品には鶏卵や牛乳が含まれていることが多く、こうしたものを微量だけ摂取していくのが簡単でしょう。

必ず専門医の指導のもと行ってください!

重度のアレルギーがある場合は、自己判断は避け、必ず専門医の指導のもと、微量摂取をしてください。アレルギーの専門知識がないと、不要な除去を指導されてしまったりする場合がありますし、いざ増量していく場合なども細かな指導が必須です。

また、エピペンなど緊急薬剤の常備と、いざというときの救急対応についても十分話し合っておく必要があります。専門医での診察を希望する場合は、かかりつけの小児科で、紹介状を書いてもらいましょう!

 

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