【小児科医監修】喘息のお子さんがいる家庭で気を付けてほしいこと

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喘息の子供がいるご家庭でしてほしいこと

子供が喘息と言われた場合、ご家庭で気を付けてほしいことをまとめました。

まず、喘息という病気についてはこちら 子供が喘息といわれたらおうちでできる!ゼイゼイの確認方法。喘息の予防的治療について

まずは、禁煙!

何よりも、重要なことは両親・祖父母の禁煙です。幼児期からの副流煙により、子供の気管支が障害されることが分かっています。喘息や将来のがんの発症率もあがることも分かっていますし、学習障害などの関連も指摘されています。

換気扇の下で吸っているから、、というのは言い訳になりません。まずは、両親、同居者がかならず禁煙しましょう。でないと、お薬を増やしても、治りません。

タバコと喘息の関係

また、夏場は花火やキャンプファイヤーの煙などで悪化する場合がありますので、自分でも煙を避けるように、教えていく必要があります。

ハウスダストの対策

喘息の子供さんは、多くの場合、他のアレルギー疾患との合併があります。ハウスダストに反応している場合も多く、血液検査ではIgEが高値、ハウスダストに対する特異的IgEも多くの場合高値です。

ハウスダストは完全に排除することはできませんが、ハウスダストが最も多いのはリビングと寝室です。カーペットからフローリングに変えてみる、掃除を頻繁にする、防ダニのお布団にする、などの対策はぜひやってみるとよいでしょう。

by カエレバ

防ダニ加工がされたお布団は、ホコリも中から発生してくることはないため、お掃除もかなり楽になります。

防ダニ対策など参照:アレルギー性鼻炎の対策

喘息の管理

喘息は、発作がないときには至って元気なので、普段はなにもしないでもいいと思いがちです。でも、1か月に数回程度の頻度でも、こちらに分かるようなゼイゼイがある場合は、実際にはもっと発作がでている可能性が高いです。

風邪のときにゼイゼイする、あるいは暴れるとゼイゼイする、という場合、少ししたらマシになるので、病院を受診しない方もたくさんいらっしゃいます。ところが、発作が1回起きると、気道での炎症は間違いなく起こっていますので、繰り返すことにより、徐々に気管支が痛んできます。そして、発作の頻度が多ければ多いほど大人になっても喘息を繰り返す可能性が高まるため、管理が必要と考えられます。

参考記事;子供が喘息と言われたら

適度な運動も大切

喘息があると、激しい運動を避けがちになりますし、子供も次第に内向的になり、自信を失ってしまうことにもつながります。喘息治療の目標は、「子供の生活を制限しないこと」であり、極端に言えば、オリンピック選手にもなれるようにコントロールすべきです。

運動が苦手なお子さんも多いですので、無理強いはできませんが、水泳など適度なスポーツをすることで心肺機能を高めることも重要です。

参考記事;喘息に負けない体のつくり方

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