旅行直前の子供の発熱!対応と対策

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海外旅行直前の発熱!どうする?

旅行直前に限って熱を出す子供。明日から海外旅行なのにどうしよう?熱があっても飛行機に乗れる?などの質問をよくされます。

旅行直前の発熱時にはどうしたらよいか、事前にやっておくとよいことなどをまとめました。

熱の原因を知る

まずは、お医者さんにかかりましょう。風邪の発熱と思っていても、思わぬ病気のこともあります。一旦海外に出てしまうと治療もままならないこともあるので、しっかり診察をうけ、診断をうけましょう。

インフルエンザや水ぼうそう、麻疹、おたふくかぜ、プール熱、流行性角結膜炎など、学校法で出席停止が定められている疾患に関しては、基本搭乗ができません。特別な医師の診断書がある場合は認められますので、航空会社に相談してみてください。

風邪と診断されれば、残念ながらウイルス性上気道炎であれば、解熱するタイミングは神のみぞ知る、、解熱薬などの処方をしながら、旅行までに元気になっていることを祈りましょう。

キャンセルの判断はいつするべき?

通常の感冒と診断されても、旅行が明日明後日に差し迫っている場合は、すぐにキャンセルするかどうかの判断を迫られると思います。

熱が下がっても、咳や倦怠感は残る場合が多いですし、鼻水が続いていれば、中耳炎や喘息などの合併症が後から起こってくる可能性もあります。また、中耳炎や喘息は気圧の変化で悪化することもありますので、慎重に判断することが求められます。

解熱後、何日まで飛行機に乗れない、といった決まりはないので、子供さんの体調や基礎疾患と相談しながら判断することが重要です。

旅行前日まで高熱が続いている場合は、やはり旅行はあきらめざるを得ないでしょう。その場合、キャンセル料が高額になりますが、旅行会社の営業時間内に判断する必要があります。

場合によっては、医師の診断書があればキャンセル料がいくらか免除されるため、旅行会社にしっかり確認し、必要であれば診断書をもらいに行きましょう。

入国時審査、検疫所の役割

熱が下がってから何日経たないと飛行機に乗れない、という決まりはありませんが、発熱があれば、検疫所で引っかかる可能性が高いです。

日本は比較的ゆるいのですが、海外の検疫所はなかなか厳しいところも多いです。

またどこの国でも入国時にはサーモグラフィで体温のスクリーニングを行っており、発熱があれば別室に隔離、質問攻めにあい、空港で足止めされ最悪入国させてもらえません。

これは、他国の感染症を自国内に持ち込ませないようにする水際の対策であるため、解熱剤を使ってごまかすのはタブーです。熱をなんとかお薬で下げ、強行突破しようとして、空港内で熱性けいれんで救急搬送された、というお話しも聞いたことがあります。

海外での病院受診の費用

病院受診でも保険に入っていなければ高額な医療費を支払うことになります。

欧米では一般的に初診料が15000円程度、そしてそのうえ診察料や投薬料が加算されます。アメリカでは救急車を使うとなんと十万円以上のお金がかかります。入院ともなると、1泊約20万円。

また、海外で水ぼうそうなどの感染症を発症した場合なども、ホテル等で軟禁状態で待機となる場合もあり、滞在費用かかなりかさみます。

旅行保険には必ず入りましょう!

こうした様々なトラブルや金銭の問題を解決するために、子供を連れて海外旅行に行かれる際には、必ず海外旅行保険に入っておくことをお勧めいたします。

筆者の場合

末っ子が1歳のとき、非常に病弱だったのですが、前夜からの発熱をおして、沖縄に行きました。搭乗時には解熱しており、飛行機等のトラブルはありませんでしたが、行ってからが大変でした。

沖縄に着いてから、再度発熱、その後も高熱が続き、途中からは喘息のようなゼイゼイ、そして多呼吸がひどく、水分もまともに摂れない状態に。ホテルの外の碧い海を見ながら、あぁ、こんな子が外来に来たら、即入院させるな・・・と思ってひたすら看病し、夜も全然寝れないし、もちろん全然楽しめませんでした。

そのときは、病弱な息子のために、万が一のお薬をたくさん持っていっていたので、小児科医による24時間医療をほどこし、なんとか3日後には回復しましたが、かなりギリギリなラインで怖い思いをしました。日本でよかったけれど、海外だったらもっと危なかったですね。

子供の急病時には、旅行をキャンセルする勇気が大事だと、改めて思いました。

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