母乳育児のメリットとデメリット

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母乳育児のメリットとデメリットについて

母乳のメリット

母親の産後の体調改善に役立つ

赤ちゃんがおっぱいを吸うという行動をすることにより、子宮収縮が促進され、悪露の排泄が早く止まる傾向にあります。悪露が止まると、感染のリスクも減り、お風呂につかったり、ママの生活も楽になります。また、母乳を出すことによりママのエネルギー消費量おアップして、産後ダイエットにつながります。

母親と子供のつながりが簡単に実感できる

やはり、自分のおっぱいから哺乳してくれて、自分のおっぱいで育っている、という実感は、母子の絆(特に母→子の愛情)を形成するのに大きく役立ちます。赤ちゃんのためなら、タバコや嗜好品もやめようと思えるかもしれません。それくらい、母乳をあげるということは素晴らしいことではあります。母乳っ子は毎日何回も母乳をもらうことで母親の肌に直接密着できるため、愛情を実感しやすく、情緒が安定しやすいとも言われています。

どこでも授乳できる

赤ちゃんと離れられる時間は少ないですが、面倒で重いミルクグッズを持ち歩かなくてすみます。赤ちゃんが泣けば、その場ですぐにおっぱいをあげることができます。

経済的!?

赤ちゃんは成長するとともに、一日数百mlものミルクを飲むようになるので、そうなってくるとミルク代が馬鹿になりません。ただし母乳であれば、その分母親の食事代がかさむことになりますが。

アレルギーになりにくい

なかには母乳ですらアレルギー症状を起こす重症の子供もいますが、母乳でアレルギー症状をおこすことは稀です。母乳っ子がはじめてヨーグルトを食べてアナフィラキシーというのは、アレルギーの世界でよく見る光景です。

免疫力がアップする

母乳には、母親の白血球や良質の乳酸菌、そして病原体に対する抗体などが豊富に含まれています。ミルクっ子よりも感染症にかかりにくいというデータもでています。また、鼻づまりのときなどは母乳を鼻に入れてあげるなど、飲ませる以外にも有効なことがあります。

便通がよい

母乳の子供の平均的な排便回数は1日5-8回です。おなかが張らない限りは便は溜めてもいいですが、頻回に出しておなかがすっきりすると赤ちゃんも上機嫌です。

その子の成長段階に応じて成分が変化する

例えば早産で生まれた子供の場合、ミルクを処理する能力がやや低いですが、母親の体はそれを感知して、週数にあった最適な成分の母乳を分泌すると言われます。新生児集中治療室NICUでは、なるべくお母さんの母乳を搾乳してきてほしいと伝えますが、そうした理由からです。

同じように、お母さんのその日食べたものなどにより、微妙に味も変化するため、赤ちゃんの味覚が繊細になる、とも言われています。

乳幼児突然死症候群のリスクが減る

乳幼児突然死症候群の原因ははっきりわかっていませんが、母乳っ子ではその確率が減ると言われています。ただし、添い寝もリスクとなるため、一口に母乳がいいとも言えないところがあります。乳幼児突然死症候群は、タバコや低出生体重児など他の因子も大きく関与すると言われています。

母乳育児のデメリット

上記のようなメリットはありますが、デメリットもたくさんあります。

いつなんどきでも、赤ちゃんと離れられない

母乳は消化もよく、場合によっては哺乳間隔があまり空きません。ひどいときには1時間くらいでまたがっつり飲まれることもあります。なので、ちょっとお買い物~ちょっと美容院~ということが難しいです。そういうときだけ哺乳瓶でミルクをあげようとしても、哺乳瓶の飲み方が分からず赤ちゃんがおなかをすかせて激怒することも。そして、母親のおっぱいのほうも、定期的に溜まってくるため、一定の時間が過ぎると張って張って、もう美容院どころではありません。自分がしんどいのもあり、なかなか赤ちゃんと離れることができません。

鉄分・ビタミンD不足になりやすい

産後のお母さんは大抵鉄欠乏状態ですが、母乳もその影響を受けます。また、ビタミンDも母乳育児の子供で不足しやすいと言われています。ミルクには不足しやすい成分があらかじめ添加されています。

夜泣きがひどくなる傾向にある

だいたい5-6か月くらいから夜泣きが始まる赤ちゃんが多いですが、母乳っ子は少し早いような印象です。沿い乳をしている場合は、30分毎に泣いておっぱいをくわえる、あるいは一晩中吸っているなど。ミルクっ子ではあまり聞きません。

乳腺炎との闘い

ちょっと授乳間隔があいてしまったり、油ものを食べてしまったり、リズムが崩れたりすると、乳腺炎になりやすい場合があります。乳腺炎になると、高熱がでたり、おっぱいが信じられないくらい痛くなり、最悪の場合おっぱいから膿が出てきたり、切って排膿が必要になったりします。子どもはひたすら搾乳機の役割をして、おっぱいを飲まされ続けなければいけないことがあります。

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