子連れ夏のレジャーに潜む危険。

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夏のレジャーで注意してほしいこと

初夏から秋にかけては絶好のレジャー日和。海やプールで海水浴したり、キャンプしたり、バーベキューしたり、と楽しいことがいっぱいです。楽しいことの影には、怖いこともつきものです。ここでは、子供と夏のレジャーを楽しむために、知っておいてほしい注意点をあげます。

水難事故

やはりなんといっても、夏のレジャーで危険なことの筆頭にあがるのが水難事故です。子どもから少し目を離したすきに、流れの強いところで足をすくわれ、流されてしまうことも多いです。飛び込み禁止区域で飛び込みをして、けがをすることもあります。海では離岸流に注意が必要で、知らずに沖合にいってしまってから、戻れなくなり、溺れてしまうこともあります。水難事故は気を付けていても起こってしまうこともありますので、いざ自分が立ち会ったらどういう行動をとらなければいけないのか、もう一度おさらいしておいてください。

参考記事;子供が溺れたときの対応

外傷

引き続いて多いのが、外での外傷です。レジャー中は病院が近くにないこともあり、すぐに受診が難しいかもしれません。また、いざ病院受診が必要になったときに、スマホが圏外なこともありますので、あらかじめ、旅行先の救急病院の場所を把握しておく必要があります。

屋外での外傷は、土や泥で汚染されている場合も多く、その場合は細菌の感染が問題になります。ただし、初期対応としては、まず流水でしっかり洗い、付着した泥や石を可能な限り洗い落としてください。後々のために痛がっても情けは無用です。小石や砂利が入りこんでいる場合は、歯ブラシなどがあれば、掻きだせることもあります。(病院では麻酔をすることもあります)

洗浄が終わったら、止血されていない場合はしっかりと圧迫します。止血の基本は圧迫であり、動脈損傷がない限りは止まります。吹き出すような出血がある場合は、上流をしばってなるべく早めに病院受診してください。

そして、汚染された土壌中に住む、怖い細菌の感染が疑われる場合は、念のために病院を受診することをおすすめいたします。参考記事;汚い場所でけがをした場合の対応

脱水

楽しく遊んでいるときは、水分を摂るのをおろそかにしがちです。そして、予備能の少ない子どもは、あっという間に脱水症に陥ります。また、摂取しているのがお茶だけの場合、カロリーや塩分がないため、水分も保持しにくい上に、塩分・糖分不足に陥ります。必ずお茶だけでなく、経口補水液や少なくともポカリなどの清涼飲料を飲ませるようにしましょう。

参考記事;経口補水液の飲ませ方 熱中症にご注意ください。

煙や砂塵による喘息

喘息の持病を持っている子どもは、キャンプでの過ごし方にも注意が必要です。よくあるのが、キャンプファイヤーや花火、バーベキューの煙での喘息発症です。また、砂が舞い上がるところでは、砂塵による喘息も発症しやすいです。せっかくの楽しいレジャーが台無しにならないように日ごろから管理することはもちろんですが、煙を察知していち早く避ける、あるいは企画者と相談して煙のでるようなプログラムはやめてもらうなどの対応が必要になります。

発熱などの急病

昼間はしゃいだあと、夜になって突然高熱!なんてこともよくあります。旅行の準備時には、救急病院の場所を調べておくだけでなく、できれば解熱鎮痛剤や外用剤、被覆材などの常備薬を用意し、いざというときに焦らないようにできる備えも必要です。

よろしければ、こちらもご参照ください。小児科医が旅行のときに準備するもの

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